ミステリー小説とかvol.3(残り44日)
今日もみんほしで機械の変圧器、誘導機あたりを1時間くらい進めた。
誘導機はわかりやすいので好きである。
ミステリー小説の森博嗣先生の読みどころはとりあえず中断しておく。また何かあれば書きたいと思う。
今日は、好きな作家さんである周木律さんについて読みどころをお伝えしたいと思う。
といいつつ、堂シリーズしか読んだことはありません。
デビュー作はこの眼球堂の殺人である。結構前に読んだものであるので内容としては忘れてしまっているが、作者が国立大学建築学科卒業ということもあり、建築に関してのトリックが散りばめられてるのである。
堂シリーズ登場人物として、十和田只人なる人物が登場し謎を解いたりするのであるが、次第に、え?人格変わった?となり変な宗教に取り憑かれたかのようになって行くのですが、それは最後のオチの布石みたいな感じなのではないかと思いますが、私感ですのでかなり間違っていると思いますので聞き流してください。私としては好感の持てる人物である。
中にはトンデモトリックでツッコミどころ満載なのであるが、密室の緊張感が伝わってきて一気に読める作品ばかりである。
最近読んだ中でまだ記憶に残ってる大聖堂の殺人〜The Books〜というのがあるのですが、
堂シリーズ集大成ということもあり、かなり読み応えのある長さなのですが、感想として
・人間はこんなので死ぬんだw
・いくらアリバイ作りをしても、あんたしかおらんやん(ヽ´ω`)
の2つである。私感なので全く間違ってる恐れはあります。
堂シリーズを最初から読んできた人には許せる内容である。
いや、アリバイと言おうかこの犯人のお方は前回の作品、鏡面堂の殺人〜Theory of Relativity〜
でも、かなりの完全犯罪オタっぷりを披露されており、究極の完全犯罪を目指しただけなのではないだろうか?
建築、数学好きな人は必読な作家さんである。