ホラー小説とかvol.1(残り41日)
昨日は勉強できなかった。今日はこれからやろうと思う。
ホラー小説について澤村伊智さんについて書いていこうと思う。
括りで言うとミステリーではなくホラーになるみたいだ。
謎の館へようこその『わたしのミステリーパレス』を読んでから、他の作品も読みたくなりデビュー作である『ぼぎわんが、来る』から読んでみることにした。
3年前くらいに読んだものなので、内容は大体しか覚えていないが、ルポライターの野崎という人物が霊能者の真琴とそのお姉さんと怪異を調査する内容だったようだ、ネタバレを確認した。
まぁゾクゾク感で一気に読める。ホラーも面白いなと思った作品であった。
続いて、ずうのめ人形⇨ししりばの家⇨恐怖小説 キリカ⇨などらきの首⇨ひとんち⇨予言の島と読み進めることにした。
中でも、ひとんちが一番面白かった。カバーの写真も、昭和のモルタル外壁でジメジメとした恐怖感が伝わってきて凄く好感が持てる。
6本の短編集であるが、中でも「ひとんち」が面白かったと思った。内容はあまり覚えていない(ヽ´ω`)しかし、ホラー映画のトリハダを小説にしたような感じだと思う。
だが、ここまで読み進めて問題が発生した。なんと『予言の島』が自分としてはハマらない感じでつまらないのである。私感なので深く考えないでください。好きな人にはいい作品だと思いますよ。
私はダメだった。これは本当に澤伊智さんが書いた作品か?と何度も見返してしまった…。
残念である。ストーリーはホラーなのか青春アドベンチャーなのかわけがわからない。
だが失意の中、ファミリーランドが出たので速攻で買って読んだ。
ホラーではなくSF的な短編集である。これは澤村さんの新しい一面というかで読み応えもあり非常に面白かった。
中でも、『今夜宇宙船(ふね)の見える丘に』が良かった。ちょっと泣ける内容だったような気がする。
ここへきて、あぁやっぱり澤村さんの小説は面白いなと感じた瞬間であった。